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このページは動物病院様専門のページでヒト用ご施設様には対応していませんポータブル低圧持続吸引システム J-VACドレナージシステム

jvac40
人間用

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ポータブル低圧持続吸引システムJ-VAC サクションリザーバー
スタンダード型リザーバー

製品中央部に親指マークを移動させ、リザーバーロックがかかりやすいデザインに一新しました。
J-VACサクションリザーバーは、患者様の早期離床をサポートします。

1.Yコネクター

リザーバーに直接かつ同時に2本のドレインを接続可能にするYコネクターを装備。複数のドレイン配置を必要とする手術においても、効果的に機能します。

2.逆流防止弁

吸引した排液が、ドレイン・創傷部分へ逆流することを防止する逆流防止弁を装備。排液の逆流による逆行性感染のリスクを低減します。

3.フラップアップ

リザーバーの下端に「折ると吸引」と記載されているフラップ部分を折り曲げると吸引を開始。簡単操作で吸引開始が可能です。

4.排出口

内部に溜まった体液はここから排出します。計量・排液の際にはキャップをはずします。

5.親指マーク(ロック時の親指位置)

リザーバーをロックする際の親指位置を示しています。再動作させる際、ここに親指をあててリザーバーを持ち、押しつぶすようにして中のスプリングを圧縮しロックをかけ、吸引準備を行います。

6.低圧持続吸引

内臓するスプリングの圧力により安定した低圧での持続吸引が可能です。安定した陰圧が長時間持続することにより、チューブ内のつまりを防止するとともに、創傷治癒の遅延リスクを低減します。

使用方法

はじめに、ドレインと付属のアダプター、及びアダプターをYコネクターとの接続部がしっかりと差し込まれていることを確認してください。ゆるい場合は糸で補強、又は接続部が隠れないようにテープなどで補強してください。

1.排液量を測定します

①排出口キャップを開けます。
(リザーバーの中に空気が入り、リザーバーが全開になります。)
※逆流防止弁がついているので、ドレインのクランプは不要です。
②リザーバーを垂直に持って、側面の目盛で排液量を計測します。

2.排液を捨てます

③リザーバーを傾けて排出口より排液します。
※早く排液を行いたい場合は、リザーバーを両手で軽くゆっくりと押してください。

3.吸引の準備をします(再作動準備)

④リザーバー表面の親指マークの上に図のように両親指を置き、上の方へずらすように強く押して、ロックします。
※ロックのツメが引っ掛かると中のスプリングが圧縮され、リザーバーが平たくなります。
親指マークより少し下に親指を置いて、上へスライドさせるように押すと、ロックが簡単です。

⑤フラップを向こう側に少し折り曲げて(フラップダウン)、ロックを確実にします。
※血液等による滑りが原因で、ロックが外れることを防ぎます。
⑥排出口キャップを閉めます。

4.吸引を開始します(再作動)

⑦向こう側に折り曲げておいたフラップを静かに手前に折り曲げます。(フラップアップ)
※ロックが解除され、内部のバネがのびると同時に吸引を開始します。

ちゃんと吸引されているかどうか確認してください。フラップアップの直後に、リザーバーが全部膨らむと、エアーリークの可能性があります。

MRIに関するご注意

J-VACリザーバー内のスプリングは磁性体のため、MRI検査に影響を与える場合があります。MRI検査の際には、必ずリザーバーを外してください。

ミルキングローラーの使用禁止

シリコーン製のドレインは柔軟で傷つきやすいので、ミルキングローラーを用いてミルキングすることは避けてください。

バルブ型リザーバー

排液の量と用途に合わせて、コンパクトな100mLバルブ型リザーバーもご用意しています。

使用方法

はじめに、ドレインがリザーバーにしっかりと差し込まれていることを確認してください。ゆるい場合は糸で補強、又は接続部が隠れないようにテープなどで補強してください。また、ドレインをしごく際、ミルキングローラーを使用しないでください。

1.排液量を測定します

①排出口キャップを開けます。

※逆流防止弁がついているので、ドレインのクランプは不要です。

②リザーバーを垂直に持って、目盛で排液量を計測します。

2.排液を捨てます

③リザーバーを傾けて静かに握り、排液します。

※握りを繰り返すときは、軽くゆっくり行ってください。

3.吸引します(再作動)

④排出口キャップを開けた状態でリザーバーを絞るように押しつぶし、反対の手で排出口のキャップを閉めてから押しつぶしていた手をゆるめ、吸引の開始を確認します。

BLAKE シリコンドレイン トロッカー針

BLAKEシリコンドレインの留置方法

1.キャップを外す

トロッカー針のキャップは、使用直前に外します。外す際には、キャップを回すようにしながら引き抜くと外しやすくなります。ベンダブルトロッカーにより穿刺する場合は、あらかじめ針先にキャップの付いた状態で適当な角度に曲げを調節してください。一度ベンダブルトロッカーの角度調整が決まったら、繰り返しベンダブルトロッカーを曲げないでください。

2.トロッカー針を体内から出す

トロッカー針を体内から体外へ穿刺し、ドレーン刺入部を作成します。トロッカー針はすぐにキャップをしてください。

3.長さをあわせて切る

ドレインを創内の最もドレナージを必要とする部位にねじれのないように設置し、適当な長さにあわせて切ります。

4.注意して固定する

ドレインを針糸で固定するときは、きつく縛りすぎることによる閉塞に十分注意してください。

5.アダプターをつける

トロッカー針付きのドレインの場合、③の操作後にトロッカー針を切りはなし、アダプターを差し込みます。また、トロッカー針なしのドレインの場合は、そのままアダプターを差し込みます。

6.リザーバーにつけて吸引開始

アダプターをリザーバーのYコネクターに接続します。閉創後、リザーバー底部のフラップを上下に折り曲げ、吸引の開始を確認します。

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