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リザーバーに直接かつ同時に2本のドレインを接続可能にするYコネクターを装備。複数のドレイン配置を必要とする手術においても、効果的に機能します。
吸引した排液が、ドレイン・創傷部分へ逆流することを防止する逆流防止弁を装備。排液の逆流による逆行性感染のリスクを低減します。
リザーバーの下端に「折ると吸引」と記載されているフラップ部分を折り曲げると吸引を開始。簡単操作で吸引開始が可能です。
内部に溜まった体液はここから排出します。計量・排液の際にはキャップをはずします。
リザーバーをロックする際の親指位置を示しています。再動作させる際、ここに親指をあててリザーバーを持ち、押しつぶすようにして中のスプリングを圧縮しロックをかけ、吸引準備を行います。
内臓するスプリングの圧力により安定した低圧での持続吸引が可能です。安定した陰圧が長時間持続することにより、チューブ内のつまりを防止するとともに、創傷治癒の遅延リスクを低減します。
はじめに、ドレインと付属のアダプター、及びアダプターをYコネクターとの接続部がしっかりと差し込まれていることを確認してください。ゆるい場合は糸で補強、又は接続部が隠れないようにテープなどで補強してください。
③リザーバーを傾けて排出口より排液します。
※早く排液を行いたい場合は、リザーバーを両手で軽くゆっくりと押してください。
④リザーバー表面の親指マークの上に図のように両親指を置き、上の方へずらすように強く押して、ロックします。
※ロックのツメが引っ掛かると中のスプリングが圧縮され、リザーバーが平たくなります。
親指マークより少し下に親指を置いて、上へスライドさせるように押すと、ロックが簡単です。
⑦向こう側に折り曲げておいたフラップを静かに手前に折り曲げます。(フラップアップ)
※ロックが解除され、内部のバネがのびると同時に吸引を開始します。
J-VACリザーバー内のスプリングは磁性体のため、MRI検査に影響を与える場合があります。MRI検査の際には、必ずリザーバーを外してください。
シリコーン製のドレインは柔軟で傷つきやすいので、ミルキングローラーを用いてミルキングすることは避けてください。
はじめに、ドレインがリザーバーにしっかりと差し込まれていることを確認してください。ゆるい場合は糸で補強、又は接続部が隠れないようにテープなどで補強してください。また、ドレインをしごく際、ミルキングローラーを使用しないでください。
①排出口キャップを開けます。
※逆流防止弁がついているので、ドレインのクランプは不要です。
③リザーバーを傾けて静かに握り、排液します。
※握りを繰り返すときは、軽くゆっくり行ってください。
④排出口キャップを開けた状態でリザーバーを絞るように押しつぶし、反対の手で排出口のキャップを閉めてから押しつぶしていた手をゆるめ、吸引の開始を確認します。
トロッカー針のキャップは、使用直前に外します。外す際には、キャップを回すようにしながら引き抜くと外しやすくなります。ベンダブルトロッカーにより穿刺する場合は、あらかじめ針先にキャップの付いた状態で適当な角度に曲げを調節してください。一度ベンダブルトロッカーの角度調整が決まったら、繰り返しベンダブルトロッカーを曲げないでください。
トロッカー針を体内から体外へ穿刺し、ドレーン刺入部を作成します。トロッカー針はすぐにキャップをしてください。
ドレインを創内の最もドレナージを必要とする部位にねじれのないように設置し、適当な長さにあわせて切ります。
ドレインを針糸で固定するときは、きつく縛りすぎることによる閉塞に十分注意してください。
トロッカー針付きのドレインの場合、③の操作後にトロッカー針を切りはなし、アダプターを差し込みます。また、トロッカー針なしのドレインの場合は、そのままアダプターを差し込みます。
アダプターをリザーバーのYコネクターに接続します。閉創後、リザーバー底部のフラップを上下に折り曲げ、吸引の開始を確認します。